こんにちは、Nakoです。

「NACCSって登録しないといけないの?」「自分で輸入申告なんてできるの?」——中国輸入Amazon物販を始めた方から、こういった声をよく聞きます。

実は私も最初、NACCSという言葉を聞いてまったく意味がわからなかった一人です。でも仕組みを理解してしまえば「自分でやるか業者に任せるか」の判断はすぐにつきます。この記事では、NACCS登録の手順・必要書類・費用感、順番に見ていきますね。

"結論"

・NACCSは日本の輸入通関で使う行政システム。自分で輸入申告(セルフ通関)するなら利用者コードの取得が必要

・通関業者に依頼するなら、自分でNACCS登録をしなくてOK

・個人事業主でも登録できる。法人化は必須ではない

・登録には初期費用+月額利用料がかかる(最新料金はNACCSセンター公式サイトをご確認ください)

・初回輸入は通関業者に任せて流れを把握してから、セルフ通関に移行するのも取り組みやすい方法

NACCSとは?中国輸入Amazon物販で必要な理由

NACCSの仕組みをざっくり理解しよう

NACCSとは「輸出入・港湾関連情報処理センター」が運営する、日本の輸出入通関と港湾手続きをオンラインでつなぐシステムです。正式名称は「Nippon Automated Cargo and Port Consolidated System」といって、税関への輸入申告もこのシステムを通じてオンラインで行います。

つまり、中国から商品を輸入してAmazon FBAへ納品する場合も、通関(税関への申告・許可)はNACCSを経由して進んでいくわけです。

流れをざっくり整理するとこんな感じです。

  1. 商品が日本の港・空港に到着
  2. 輸入申告をNACCSで税関へ送信
  3. 税関が審査・許可
  4. 許可通知を受け取り、商品を引き取れる状態になる
  5. Amazon FBA倉庫へ納品

ポイントは②の「輸入申告の送信」です。ここを自分でやるか通関業者に任せるかで、NACCSへの登録が必要かどうかが変わってきます。

個人セラーでも登録が必要なケース

自分でNACCSを操作して輸入申告を行う「セルフ通関」を選ぶ場合、NACCSの利用者コード取得が必要です。

セルフ通関を選ぶ場面としては、こんな状況が多いです。

  • 輸入回数が増えてきて通関業者への手数料を削減したい
  • 輸入申告の内容を自分でコントロールしたい
  • 少額少量の輸入で通関業者を使うとコストが割高になってしまう

ただし、セルフ通関は覚えることが少なくありません。輸入申告書の作成・税関への送信・許可書の管理など、一通りの手順を習得する必要があります。

通関業者に任せる場合は登録不要?

結論から言うと、通関業者(フォワーダー・乙仲)に通関を依頼するなら、自分でNACCSに登録する必要はありません。

通関業者が代わりにNACCSを操作して輸入申告を行い、許可が下りたら業者側で通知してくれます。手数料はかかりますが、輸入の初期段階はとくに通関業者に任せるほうが安心です。

中国輸入を始めたばかりの方には、まず通関業者を使って輸入の流れを体感してから、セルフ通関への移行を検討するのが取り組みやすいと私は感じています。


Nakoの経験談

物販を続けていると、通関まわりの手続きは「最初が一番わからない」という感覚があります。私自身も輸入の初期は中国輸入代行業者のサポートに頼っていました。輸入実績が積み上がって商品の種類が増えてきた頃に、はじめてセルフ通関やNACCS登録を真剣に調べ始めた経緯があります。最初からすべて自分でやろうとしなくてよかったと、今は思っています。


NACCS利用者コード取得の手順【申請から発行まで】

申請前に揃えておく書類リスト

NACCS利用者コードの申請に必要な書類は、個人事業主と法人で多少異なります。一般的に必要とされる書類は以下のとおりです(最新の必要書類は輸出入・港湾関連情報処理センターの公式サイトで必ずご確認ください)。

共通して必要なもの – NACCS利用申請書 – 本人確認書類のコピー(個人事業主なら運転免許証など、法人なら登記事項証明書)

個人事業主の場合に追加で求められることがある書類 – 開業届のコピー – 確定申告書のコピー(事業実績の証明として)

書類の要件は変更になることがあるため、申請前に必ず公式の案内を確認してください。

申請書の書き方と提出先・提出方法

申請書類は輸出入・港湾関連情報処理センターに提出します。提出方法は郵送または窓口持参が一般的です。

申請書に書く主な項目はこんな感じです。

  • 氏名・屋号(法人は会社名)
  • 住所・連絡先
  • 申請するサービスの種類
  • 利用する端末・接続方法

書き方のコツは、サービス区分の選択です。「何のためにNACCSを使うか」を明確にしておくとスムーズに進みます。中国輸入Amazon物販であれば輸入申告がメインになるので、輸入関連のメニューを中心に選ぶのが基本です。

コード発行までの期間と確認方法

申請後、利用者コードが発行されるまでの期間は申請の混み具合によって前後しますが、数日〜数週間かかる場合があります。余裕を持って申請しておくのがおすすめです。

コードが発行されると、登録した住所に書類が届くのが一般的です。受け取ったら記載されている利用者IDとパスワードを使ってNACCSにログインし、動作確認を行っておきましょう。


Nakoの経験談

書類を揃える作業って、物販の経験が増えてくると「事前準備の大切さ」をしみじみ感じます。開業届や確定申告書は、こういった申請の場面でも必要になることがあるので、日頃から手元にまとめておくと焦らずに済みますよ。私も物販を始めてから、こういった書類の重要性を痛感した場面がいくつかありました。


登録後にやること|通関フローとAmazon納品への連携

輸入申告データの作成と送信手順

NACCS利用者コードを取得したら、実際に輸入申告データを作成して送信する流れを把握しておきましょう。

主なステップはこんな感じです。

① インボイス・パッキングリストを手元に準備する 商品名、数量、単価、原産国などが記載された書類です。中国の仕入れ先からもらっておきましょう。

② HSコードを調べる 輸入する商品の税番(HSコード)を確認します。税関のウェブサイトや輸入申告の資料で調べられます。商品カテゴリによって関税率が異なるため、しっかり確認しておくのが大切です。

③ NACCSで輸入申告書を作成する 利用者コードでログインし、申告書の入力フォームに商品情報を入力します。

④ 申告データを税関へ送信する 入力完了後にデータを送信します。

⑤ 税関の審査・許可を待つ 許可が下りたら許可通知がNACCS上で確認できます。

HSコードの判断は税関や通関士に相談できる場合もあるので、不明な点はそちらを活用するのもいいですよ。

通関許可後からFBA納品までの流れ

通関許可が下りると、商品を倉庫や配送業者から引き取れる状態になります。その後のFBA納品までをざっくり整理するとこんな感じです。

  1. 通関許可通知を確認
  2. 商品を貨物業者・倉庫から引き取り(または配送手配)
  3. 必要に応じてラベル貼り付け・検品・梱包
  4. AmazonセラーセントラルでFBA納品プランを作成
  5. FBA倉庫へ発送

中国輸入でよくあるのが、通関許可は下りているのに「商品をFBA倉庫にどう送ればいいか」で迷うケースです。納品プランの作成はセラーセントラルから行うので、事前に使い方を確認しておくと焦らずに済みます。

セルフ通関の実態とコストの目安

セルフ通関を行うことで、通関業者への手数料を抑えられる場合があります。一般的に通関業者を使うと輸入1件あたり数千円〜数万円の手数料がかかる場合があります(貨物の内容・量・業者によって異なります)。

一方、NACCSの利用自体にも初期費用と月額費用がかかります。具体的な金額はNACCSセンターの公式サイトで最新情報を確認してください。

初期の学習コストはかかりますが、輸入回数が増えてくると1件あたりのコスト削減効果を実感できる場合があります。


Nakoの経験談

私の周囲では、輸入回数が月に数件以上になってきた頃に「セルフ通関を本格的に勉強しようかな」と考え始める方が多い印象です。最初から全部自分でやろうとすると覚えることが多くて疲れてしまうので、物販の規模に合わせて少しずつステップアップしていくのが続けやすいと感じています。


失敗のリスクを抑えやすいための注意点とよくあるミス

書類不備で差し戻しになりやすいポイント

輸入申告の書類不備は、審査の差し戻しや輸入許可の遅延につながります。よくあるミスをいくつか挙げておきますね。

インボイスの記載が曖昧 商品名が「goods」「products」など抽象的な記載になっていると、税関から追加確認が入ることがあります。商品の内容が具体的にわかる記述にしておきましょう。

HSコードの誤選択 商品カテゴリによって適用するHSコードが異なります。似た商品でも区分が変わる場合があるので、不安な場合は通関士や税関の相談窓口を活用するのが安心です。

数量・金額の不一致 インボイスと実際の申告数量・金額がずれていると不備になります。仕入れ先からもらったインボイスと実際の商品数を照合してから申告するようにしましょう。

初回輸入でやりがちな申告ミスと対処法

初めて輸入申告をする方がやりがちなミスと、その対処法をまとめました。

① 課税価格(CIF価格)の計算ミス 関税はCIF価格(商品代金+運賃+保険料)に関税率を掛けて計算します。商品代金だけで計算してしまうと申告内容がずれます。

対処法: インボイス価格に運賃・保険料を加算したCIF価格で申告するよう意識する。わからない場合は通関業者や税関に確認する。

② 輸入消費税の計算漏れ 輸入時は関税に加えて消費税(輸入消費税)もかかります。消費税を見落とすとコスト計算がずれてしまいます。

対処法: 輸入コスト計算の際は「関税+輸入消費税」を含めて利益計算する習慣をつける。

③ 関税率の確認不足 商品によって関税率はゼロのものもあれば数%かかるものもあります。事前に輸入する商品のHSコードと関税率を確認しておきましょう。

対処法: 税関の「実行関税率表」を参照する。HSコードで検索すると対応する関税率が確認できます。


Nakoの経験談

物販を続けていると、コスト計算のミスが積み重なって利益が思ったより出ていなかった、という経験をする方は少なくないです。輸入コストは関税・消費税・送料・FBA手数料とさまざまな項目があるので、最初はひとつひとつ丁寧に確認しながら進めてみてくださいね。


よくある質問(Q&A)

NACCS登録にかかる費用はどのくらい?

NACCSの利用には、初期登録料と月額の利用料がかかります。具体的な料金は利用するサービスの種類によって異なるため、最新の料金体系は輸出入・港湾関連情報処理センターの公式サイトをご確認ください。

正直、費用感が気になる方も多いと思います。セルフ通関のコスト削減効果と天秤にかけながら、自分の輸入規模に合った判断をしてみてくださいね。

個人事業主でも登録できる?法人化は必要?

個人事業主でもNACCS利用者コードの登録は可能です。法人化は必須ではありません。ただし申請時に、事業実績の確認書類(開業届や確定申告書など)の提出を求められる場合があります。

「法人じゃないと使えないのでは?」と思っていた方も、個人事業主として開業していれば申請できますのでご安心ください。

コードの有効期限や更新手続きはある?

NACCS利用者コードには有効期限が設定されている場合があり、定期的な更新手続きが必要になることがあります。更新の時期や手続き方法はNACCSセンターからの案内を確認するようにしてください。

サービス仕様は変更されることがあるため、最新の運用ルールは公式情報でご確認ください。


Nakoの経験談

Q&Aでまとめたような疑問って、ネットで調べてもなかなかスッキリした答えが出てこないことが多いんです。物販を続けていると「公式サイトに直接問い合わせるのが一番早い」と実感する場面が増えてきます。NACCSセンターや税関には問い合わせ窓口があるので、迷ったら積極的に活用してみてくださいね。


まとめ|NACCS登録を済ませてスムーズに輸入をスタートしよう

NACCS登録の全体の流れをおさらい

ここまでの内容を整理すると、こんな流れになります。

  1. セルフ通関するかどうかを決める(通関業者に任せるならNACCS登録は不要)
  2. 必要書類を揃える(本人確認書類・開業届など)
  3. NACCS利用申請書を作成・提出する
  4. 利用者コードの発行を待つ(数日〜数週間)
  5. コード受け取り後、動作確認をする
  6. 輸入申告の作業に進む

最初は覚えることが多く感じるかもしれませんが、一度流れを掴んでしまえば次からはスムーズになっていきます。

困ったときの相談先と使えるサポート

NACCS登録や輸入申告でわからないことが出てきたときの相談先を覚えておきましょう。

  • NACCSセンター(輸出入・港湾関連情報処理センター): 登録手続きや操作方法の問い合わせ先
  • 税関(最寄りの税関): 輸入申告や関税に関する相談。「輸入相談」窓口を設けている税関もあります
  • 通関士・通関業者: 申告書の作成代行や実務的なアドバイスをもらえます

正直、最初の輸入は通関業者のサポートを借りながら進めるのが一番わかりやすいと思っています。NACCS登録も含めて、わからない部分は専門家に確認しながら少しずつ進めていきましょう。中国輸入Amazon物販は、通関の仕組みさえ理解できればその後の運用はぐっと楽になっていきますよ。一緒に進めていきましょう!


Nakoの経験談

物販を始めた頃の私は、税関や輸入手続きという言葉を聞くだけでちょっと身構えてしまっていました。でも実際に調べて、業者さんに話を聞いていくうちに「なんだ、順番通りに進めればいいんだ」とわかってきたんです。一人で抱え込まずに、使えるサポートをどんどん活用してみてくださいね。


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※本記事は私の経験則です。個人差があります。

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