中国輸入で仕入れてはいけない商品【7つの地雷】

こんにちは、Nakoです。
中国輸入Amazonせどりを始める前に、「何を仕入れるか」より先に「何を仕入れてはいけないか」を知っておく必要があります。正直、私が物販を始めたばかりの頃は、この落とし穴を知らずに手を出しそうになったことが何度もありました。
NG商品を仕入れてしまうと、商品が通関で差し止め・廃棄になる、Amazonアカウントが停止・閉鎖される、最悪の場合は法律に触れるリスクがある、といった深刻なトラブルにつながりかねないんです。この記事で、7つのカテゴリをひとつずつ一緒に確認していきましょう。
① PSEマーク非適合の電気製品・バッテリー類
② 薬機法に抵触するサプリメント・化粧品
③ 食品衛生法に抵触する食品・調理器具類
④ 安全基準未達のおもちゃ・ベビー用品
⑤ ブランドロゴ・商標侵害が疑われる商品
⑥ キャラクター・著作権侵害が疑われる商品
⑦ Amazon出品禁止カテゴリ(農薬・医薬品・武器・刃物類)
7つの地雷カテゴリを3分類で整理しよう

7つのカテゴリを一度に覚えようとすると混乱しやすいので、まず「なぜ危ないのか」という理由ごとに3つのグループに分けて整理していきます。
法律・規制に触れる可能性がある商品
日本には輸入品に対してさまざまな法律があります。中国から仕入れたとしても、日本国内で販売する以上は日本の法律に従う必要があるんです。
代表的なものが以下の3カテゴリです。
電気製品・バッテリー類:PSE法(電気用品安全法)により、対象製品にはPSEマークの取得が必要な場合があります。マークのない商品を販売すると法律違反になる可能性があります。
食品・サプリメント・化粧品:食品衛生法や薬機法の対象です。成分表示・許可取得が必要なケースがあり、未確認のまま販売すると法律に触れる場合があります。
おもちゃ・ベビー用品:ST安全基準など、子どもの安全を守るための基準があります。基準を満たさない商品は販売できない場合があります。
Amazon出品規制がかかりやすい商品
法律とは別に、Amazonプラットフォーム独自のルールで出品が制限されるカテゴリがあります。農薬・医薬品・武器・刃物類などが代表例です。Amazonの審査で弾かれたり、出品後に削除されたりするだけでなく、アカウントの評価に影響することもあります。
つまり、「日本で合法」でも「Amazonでは出品不可」というケースがある点に注意が必要です。
模倣品・知的財産侵害リスクが高い商品
ブランドロゴが入った商品、人気キャラクターのデザインを使った商品は、知的財産権(商標権・著作権)の侵害にあたる場合があります。仕入れ先の説明に「ライセンス品」と書いてあっても、実際に確認できないケースがほとんどです。
Amazonへの権利者からのIP侵害申告で、出品が即削除・アカウント停止になることは珍しくありません。
💡 Nakoの経験談
物販を続けていると、仲間うちで「ちょっとグレーかも」と思いながら仕入れた商品でトラブルになった話を耳にすることがあります。「バレなければいい」という感覚は、実はアカウントという資産そのものを危険にさらすことになるんだな、と私自身も強く意識するようになりました。ひとつのアカウント停止が、積み上げてきた売上機会をすべて失うことにつながります。
カテゴリ別NG商品を具体的に解説

ここからは、7つのカテゴリを具体的に掘り下げていきます。
電気製品・バッテリー類(PSEマーク問題)
コンセントに挿す電気製品・バッテリーを内蔵する製品は、PSE法(電気用品安全法)の規制対象になる場合があります。
対象品目は経済産業省が定めており、「特定電気用品」と「特定電気用品以外の電気用品」に分かれています。それぞれPSEマーク(菱形・丸形)の取得が必要です。
具体的に要注意なものには以下が挙げられます。
- スマホ充電器・ケーブル類
- モバイルバッテリー
- 電動美容器具(電動歯ブラシ・マッサージャーなど)
- LED照明・ライト類
これらは中国から輸入する際に「PSEマークなし」で届くことが多く、そのまま販売すると法律違反になる可能性があります。PSEの取得手続きは個人では難易度が高く、コストも時間もかかります。初心者のうちは避けるほうが無難です。
食品・サプリメント・化粧品(薬機法・食品衛生法)
食品・サプリメント・化粧品はトラブルが特に多いカテゴリです。
食品衛生法の観点:中国から食品を輸入する場合、原則として輸入のたびに検疫所への届出が必要です。添加物・残留農薬の基準が日本と異なる場合もあります。
薬機法の観点:「肌への効果」「ダイエット効果」などの効能表現が書かれた化粧品・サプリは、薬機法上の「医薬品」「医薬部外品」とみなされる場合があります。正規の承認なしに販売すると法律違反になる可能性があります。
特に化粧品は成分表示を日本語で記載する必要があるため、中国語表記のままでは販売できません。
おもちゃ・ベビー用品(安全基準・STマーク)
子ども向け商品は安全性への要求が高く、初心者には特にリスクが高いカテゴリです。
ST(Safety Toy)マークは日本おもちゃ協会が定める安全基準で、Amazonでは一部カテゴリで適合が求められる場合があります。またベビー用品は誤飲・窒息リスクに関する基準も厳しく設定されています。
「かわいくて売れそう」という理由だけで仕入れると、安全基準未達で出品できなかったり、後からクレームにつながったりすることがあります。
ブランドロゴ入り・デザイン模倣が疑われる商品
これは知的財産権の問題です。有名ブランドのロゴが入った商品・人気キャラクターを使ったデザインの商品は、正規のライセンスなしに販売すると商標権・著作権の侵害になる場合があります。
タオバオ・アリエクスプレスで見かける「ブランドっぽい商品」のほとんどは、正規品ではありません。中国輸入代行業者が「問題ない」と言っても、法的責任を負うのは輸入した本人です。
Amazonでは、権利者がIP侵害申告を行うと出品が即削除・アカウントへの警告が入ります。「出品できている」イコール「問題ない」ではないんです。
💡 Nakoの経験談
実は、私がよく話す仕入れ仲間のひとりから、模倣品と知らずに仕入れたグッズがAmazonのIP侵害申告で一気に削除された、という話を聞かせてもらいました。その方が言っていたのは「出品できた数日間、何もおかしな前触れはなかった」ということ。つまり、問題が見えないうちに進んでいるケースがあると、心に刻んでおく必要があります。
仕入れ前に必ず確認すべき3ステップ

「NG商品を避けたい」と思っても、どうやって調べればいいかわからない方も多いと思います。ここでは実践的な3つの手順を紹介していきます。
法律・規制の該当確認(経産省・厚労省の調べ方)
仕入れを検討している商品カテゴリが規制対象かどうかは、まず公的機関のサイトで確認するのが基本です。
- 電気製品・PSE関連:経済産業省「電気用品安全法の概要」ページ
- 食品・薬機法関連:厚生労働省または各都道府県の薬務課
ただし、法令の解釈は商品ごとに異なる場合があります。判断に迷うときは、輸入関連の専門家(通関士・行政書士など)に相談するのが確実です。
Amazonの出品制限・カタログ確認の手順
Amazonセラーセントラルにログインした状態で「出品資格の確認」を行う方法があります。
- セラーセントラルの「在庫」→「出品登録」から商品を検索
- 「出品の制限」メッセージが表示されるか確認
- 既存のカタログが存在するか、どのセラーが出品しているかを確認
カタログが存在しない商品は新規登録が必要で、カテゴリによっては承認が必要です。出品できるかどうかを仕入れ前に確認するのが基本の流れです。
代行業者と仕入れ先の信頼性チェック方法
代行業者を選ぶ際は、以下の点を確認すると判断しやすくなります。
- 日本語での問い合わせ対応があるか
- 通関・検品サービスの内容が明確か
- 利用者の口コミ・実績が確認できるか
また、仕入れ先(タオバオ・1688.com等)の店舗評価・取引件数・返品対応ポリシーも必ず確認してみてくださいね。
代行業者の選び方・使い方の詳細は 【初心者必見】中国輸入代行業者の登録方法と使い方を完全解説|OEM・タオバオ仕入れをゼロからマスター! も参考にしてみてください。
💡 Nakoの経験談
私自身、物販を始めた当初は「代行業者に任せれば大丈夫」と思っていた時期がありました。でも実際には、業者が通関上の問題を把握していても教えてくれないケースや、そもそも業者側が日本の法律の詳細を知らないケースもあるとわかってきました。最終的な責任は輸入者にある、というのが基本的な考え方です。
よくある質問(Q&A)
「代行業者に任せれば問題ない」は本当?
A:本当ではないケースが多いです。
代行業者はあくまで「物を運ぶ」仕事をしている会社です。日本の法律に沿っているかどうかの判断・保証をしてくれる業者はほとんどありません。通関で引っかかったとき、業者は「輸入できませんでした」と連絡してくるだけで、法的責任を負うのは輸入者(あなた)です。
グレーゾーンの商品はどう判断すればいい?
A:「グレーと感じた時点で仕入れない」が安全です。
仕入れを続けていると「これはどうなんだろう」と迷う商品に出会うことがあります。結論から言うと、確信が持てない商品に資金を投じるのはリスクが高すぎます。判断が難しい場合は専門家に確認するか、「仕入れない」という選択が最もリスクを抑えられます。
一度ペナルティを受けたらアカウントは終わり?
A:必ずしも終わりではありませんが、軽視は禁物です。
Amazonのペナルティには段階があり、警告・出品制限・アカウント停止と段階が上がっていきます。軽度の警告であれば適切な対応でアカウントを維持できる場合があります。ただし、繰り返しや重大な違反はアカウント閉鎖につながりやすいため、ペナルティを受けないよう事前確認が何より大切です。
💡 Nakoの経験談
物販を続けていると「基準が明確であるほど、迷う時間が減る」と実感します。私自身、仕入れ判断をするときにNG条件のチェックリストを持つようになってから、グレーゾーンで悩む回数が減りました。迷いが減ると選定スピードも上がって、作業がシンプルになっていきますよ。
まとめ:NG商品を避けて、安全に利益を出していこう
今日から使えるリスク回避の判断フレームワーク
仕入れ前に必ず自問したいのは、以下の3点です。
- 日本の法律に問題はないか?(PSE・薬機法・食品衛生法など)
- Amazonの規約に違反していないか?(出品制限・禁止商品)
- 知的財産権の侵害リスクはないか?(商標・著作権)
この3つをクリアできる確信が持てない場合は、仕入れを見送る判断が正解です。
迷ったときは「仕入れない」が正解
物販を続けていると実感するのは、良い商品を仕入れることより「悪い商品を仕入れないこと」のほうが、長期的には安定した運営につながりやすいということです。
ひとつのトラブルで積み上げてきた実績が崩れることもあります。正直なところ、NG商品を知って避けることが、安全に物販を続けるための最初の一歩だと思っています。
リスク回避の考え方をもう少し深めたい方は 中国輸入で絶対に失敗したくない!美容師兼サバイバル女子が実践する「5つの回避術」 も合わせて読んでみてくださいね。
💡 Nakoの経験談
物販を続けてきて感じるのは、「安全な商品」だけに絞ることで逆に作業がシンプルになるということです。NG商品を除いても、取り扱えるアイテムは膨大にあります。焦らず、着実に安全なラインで仕入れを積み重ねていきましょう。
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※本記事は私の経験則です。個人差があります。
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