Amazon廃棄と返送の違いとは?費用・手順を初心者向けに解説

こんにちは、Nakoです。
FBAを使っていると、「この在庫、どうしよう…」と悩む瞬間が必ずやってきます。売れ残った商品を前にして、廃棄と返送のどちらを選べばいいか迷ったことはありませんか?
実は、この2つは費用も手順も目的も全然違います。正しく使い分けるだけで、無駄なコストをぐっと抑えられるんです。この記事では、廃棄と返送の違い・費用・申請手順・注意点まで、初心者の方にもわかりやすくまとめていきます。
・**廃棄**=Amazonが在庫を処分してくれる(手元には戻らない)
・**返送**=在庫を自分の手元に送り返してもらえる
・売れない商品は廃棄、再販できる商品は返送、が基本的な使い分けの目安です。
どちらを選ぶかは「商品の状態」「再販の可能性」「コスト」の3点で判断しましょう。
廃棄と返送の違い:まず結論から押さえよう
廃棄とは?Amazonが在庫を処分してくれる仕組み
廃棄とは、FBA倉庫に預けている在庫をAmazonが代わりに処分(廃棄・リサイクル)してくれるサービスです。
申請すると、在庫はセラーの手元には戻らずそのまま処分されます。商品代金は戻ってきませんが、倉庫から在庫がなくなるため保管料の節約につながります。
「もう売れないし、手元に戻しても困る」という商品に向いている選択肢です。
返送とは?在庫を自分の手元に戻す仕組み
返送とは、FBA倉庫にある在庫を指定した住所(自宅や事務所など)に送り返してもらうサービスです。
手元に戻った商品は、メルカリなど別のプラットフォームで販売したり、状態が良ければ再度FBAに納品することもできます。
「まだ使い道がある」「他のところで売れそう」という商品に向いています。
廃棄・返送の違いを一覧で比較
| 廃棄 | 返送 | |
|---|---|---|
| 商品の行き先 | Amazonが処分 | セラーの手元へ |
| 手数料 | 廃棄手数料(サイズ・重量による) | 返送手数料(サイズ・重量による) |
| 申請のシンプルさ | シンプル | やや手順多め |
| 向いているケース | 再販不可・劣化商品 | 再販・転売・返品予定の商品 |
物販を続けていると、在庫の見直しタイミングを逃すと保管料がじわじわと積み上がっていく怖さを痛感するようになります。私自身も在庫チェックを怠ったことで、FBA保管料が思った以上にかさんでしまったことがあります。廃棄か返送かを早めに判断する習慣をつけることが、コストを抑えるための大事な一歩なんです。
費用の違い:廃棄手数料と返送手数料を徹底比較
廃棄手数料の計算方法と相場
廃棄手数料は、商品のサイズ・重量によって変わります。小型・軽量なものほど安く、大型になるほど高くなる傾向があります。
正確な金額はセラーセントラルの「FBA在庫管理」から個別に確認できます。小型商品で数十円〜、大型商品では数百円〜が目安と言われることがありますが、最新の料金はセラーセントラルでご確認ください。
返送手数料の計算方法と相場
返送手数料も廃棄と同様、商品のサイズ・重量で決まります。さらに返送先住所によって配送費用が加算される場合もあります。
返送は廃棄より手数料が高くなるケースも多いため、「返送してでも使い道があるか」を先に考えておくのがポイントです。
費用だけで選ばない方がいいケースとは
「廃棄のほうが安いから廃棄しよう」と手数料だけで選ぶのは、実はもったいないケースがあります。
たとえば:
- まだ売れる可能性がある商品:返送して別プラットフォームで販売すれば、廃棄より利益が出ることも
- 季節商品:次のシーズンに向けて保管・再出品できるなら、コスト計算が変わってくる
- カスタマー返品品:状態によっては修理・再利用できるかもしれない
つまり、費用の比較だけでなく「この商品にまだ価値があるか」を一緒に考えることが大切なんです。
物販を続けていると、在庫1点ずつの判断を積み重ねることが、トータルの利益を守ることに直結していると実感します。私の運用でも、在庫の状態を定期的に見直すようにしてから、無駄な保管料がかかりにくくなってきた感覚があります。
セラーセントラルでの申請手順をステップ解説

廃棄の申請手順(画面操作つき)
- セラーセントラルにログイン
- 「在庫」→「FBA在庫管理」を開く
- 廃棄したい商品にチェックを入れる
- 「アクション」→「在庫の廃棄申請」を選択
- 内容を確認して「送信」
複数商品をまとめて廃棄申請することもできるので、月1回など定期的にまとめて処理するのが効率的です。
返送の申請手順(画面操作つき)
- セラーセントラルにログイン
- 「在庫」→「FBA在庫管理」を開く
- 返送したい商品にチェックを入れる
- 「アクション」→「在庫の返送/所有権の放棄を申請」を選択
- 返送先住所を確認・入力する
- 内容を確認して「送信」
返送先はアカウントに登録済みの住所から選べます。初めての方は事前に住所を登録しておくとスムーズに進められますよ。
申請から完了までにかかる日数の目安
- 廃棄:申請から14日〜30日程度が目安です
- 返送:申請から14日〜30日程度が目安ですが、配送状況によって変わります
申請はすぐできますが、実際に処理されるまで時間がかかります。長期保管手数料の基準日が迫っているときは、早めに申請するのが安全です。
手順そのものは難しくなく、初心者の方でも取り組みやすいと感じています。最初の1回だけ丁寧に確認しながら進めれば、2回目からはスムーズにできると思います。
失敗しないための注意点
廃棄・返送できない商品がある
すべての商品が廃棄・返送できるわけではありません。以下のようなケースでは申請できないことがあります。
- 現在カスタマーへの配送中の商品
- 調査中・保留中のステータスになっている商品
- 危険物(ハザードマテリアル)として分類された商品
申請しようとしてもボタンが押せなかったり、エラーが出る場合は、まずステータスを確認してみてくださいね。
長期保管手数料との兼ね合いで判断する
Amazonには長期保管手数料という仕組みがあり、倉庫に長期間保管されている在庫には追加費用が発生します。
長期保管手数料がかかる前に廃棄・返送を判断することで、トータルコストを抑えられます。セラーセントラルの「在庫パフォーマンス」や「FBA在庫管理」で保管日数をいつでも確認できるので、定期的にチェックする習慣をつけておきましょう。
返送品がそのまま再販できるとは限らない
返送されてきた商品が、すぐに再販できる状態とは限りません。
- 外箱が潰れている
- 中身に汚れや傷がある
- シールやラベルが剥がれている
返送品が届いたら必ず状態チェックをしてから、再販・再納品・廃棄の判断をしてみてくださいね。状態が悪いまま再出品してしまうと、カスタマークレームの原因になることもあります。
返送品の状態チェックは地味な作業ですが、ここを丁寧にやるかどうかで後々の評価やクレーム対応のコストが変わってきます。物販を続けていると、こういった細かい積み重ねが大事だと痛感します。
よくある疑問(Q&A)
廃棄した商品は本当に処分される?
はい、廃棄申請をした商品はAmazonによって処分・リサイクルされます。手元に戻ってくることはありません。「やっぱり返送に変えたい」という場合は、申請直後であればキャンセルできることがあります(最新の仕様はセラーセントラルでご確認ください)。廃棄申請をする前に、本当に使い道がないかをもう一度確認してみてください。
返送と廃棄、同時に申請できる?
はい、別々の商品であれば同時に申請できます。返送したい商品と廃棄したい商品をそれぞれ選択して申請すればOKです。まとめて在庫を整理したいときに活用してみてください。
廃棄・返送はいつ申請するのがベスト?
結論から言うと、長期保管手数料の基準日前がベストタイミングです。
Amazonの長期保管手数料は一定周期で計算・請求されます。その基準日をセラーセントラルで確認し、手数料がかかる前に処分申請するのが、コストを抑えるうえで一番効果的な方法です。在庫状況は月に1〜2回は定期確認するのがおすすめです。
物販を長く続けていると、「在庫を整理するタイミング」を意識するだけで運用のストレスがぐっと減る実感があります。「溜まってきたら処理する」より「定期的に見直す」習慣のほうが、結果的に保管料も手間も節約できます。
まとめ:状況で使い分けて在庫処分の損を最小化しよう
廃棄・返送の選び方チェックリスト
最初は迷うと思いますが、以下のチェックリストで判断するとシンプルです。
✅ もう売る気がない・劣化している → 廃棄
✅ 別プラットフォームや自家消費で使い道がある → 返送
✅ 長期保管手数料の基準日が近い → なるべく早く申請
✅ 返送費用より廃棄が安く、かつ使い道がない → 廃棄
✅ 商品状態が良く再販できる → 返送
在庫を溜め込まないための日頃の習慣
最終的には、廃棄・返送が必要にならないように在庫をうまく回すことが一番です。
- 月1〜2回は在庫状況を確認する:回転率が低い商品をこまめにチェック
- 長期保管手数料の対象商品を把握する:セラーセントラルの通知を活用
- 仕入れ時点で需要をしっかり確認する:売れない在庫を作らないのが根本解決
廃棄・返送の判断を先延ばしにすればするほど、保管料というコストが静かに積み上がっていきます。在庫の「出口」を意識しながら物販を続けていきましょう。
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