こんにちは、Nakoです。
Amazon物販のリサーチって、最初は「どの商品が実際に売れているのか」がさっぱりわからないですよね。私も美容師との掛け持ちで物販を始めた頃、勘だけで仕入れて在庫を抱えた経験があります。そんな失敗を減らしてくれたのが「キーゾン」というChrome拡張ツールです。
この記事では、キーゾンの基本から導入手順・実践的な使い方・失敗しやすいポイントまで、初心者の方にもわかるようにまるごと解説していきます。読み終わる頃には、自分のリサーチに今日から取り入れられる状態を目指しますね。
キーゾンはAmazon物販のリサーチに役立つ無料のChrome拡張で、「Amazonの検索結果ページや個別商品ページ上に、その商品が月にどれくらい売れているか(推計値)」を表示してくれるツールです。キーゾン本体は無料ですが、推計データを取得するにはKeepaの有料アカウント(月額19ユーロ程度)が必要です。初心者でも操作しやすい方ですが、使い方のコツを知らないと宝の持ち腐れになりがちです。
キーゾンとは?Amazon物販で使われる理由

キーゾンは、Amazon専用のリサーチを補助してくれる無料のChrome拡張機能です。Amazonの検索結果ページやASIN個別ページに、各商品の「月間販売数(推計値)」を一覧表示してくれます。
つまり、「この商品は月にだいたい何個売れていそうか」を数値でざっくり把握できるので、仕入れ候補の取捨選択がしやすくなります。
Amazonでは販売数が公開されていないため、Keepaのランキング推移データから推計した販売個数を表示してくれるキーゾンは、中国輸入物販のリサーチで広く使われています。
キーゾン単体ではなく「Keepa有料アカウント」が必要
ここが大事なポイントなのですが、キーゾンはChrome拡張自体は無料で使えるものの、Keepaの有料プラン(月額19ユーロ程度)を契約していないと、月間販売数の推計値が表示されません。
つまり、構造としては次のようになります。
- キーゾン本体:無料(Chrome拡張のみ)
- 推計データの取得元になるKeepa:有料(月額19ユーロ前後)
「キーゾン Pro」「キーゾンの有料版」といったものは存在しません。SNSや古い情報サイトで見かけても惑わされないでくださいね(※最新の料金・仕様はKeepa 公式サイトをご確認ください)。
キーゾンでできること・できないこと
できること
- Amazon検索結果上での、各商品(ASIN)の月間販売数(推計値)の表示
- 個別の商品ページでの月間販売数(推計値)の確認
- 検索結果一覧で、上位商品の売れ行きを横並び比較
- カテゴリやキーワード検索で「実際に売れている商品」と「あまり売れていない商品」をひと目で区別
できないこと
- 正確なキーワード検索ボリュームの取得(キーゾンは販売数の推計ツールであり、検索数を測るツールではありません)
- 仕入れ先の探索
- 利益計算(送料・関税・FBA手数料などは別途自分で計算が必要)
キーゾンはあくまで「販売数の可視化に特化したツール」です。すべてのリサーチをこれ一本でカバーしようとすると、情報不足になる場合があります。
他のリサーチツールとの比較ポイント
リサーチツールはキーゾンだけではありません。そもそもキーゾンを動かすために必要なKeepaは、それ自体がリサーチツールとしても強力です。
- キーゾン:検索結果一覧で各ASINの月間販売数(推計値)をパッと一覧化するのが得意(Keepa有料アカウント前提)
- Keepa:価格推移・売上ランクの変化・在庫履歴など「個別商品の時系列データ」を深く見るのが得意
正直、どちらか一方だけで全部カバーするのは難しい方だと感じています。キーゾンとKeepaを組み合わせて使うのが現実的です(というよりキーゾン自体がKeepa前提のツールです)。
〈Nakoの経験談〉 実は私、最初はキーゾンを使わずに勘だけで仕入れ候補を選んでいました。美容師をしながら物販を始めたばかりで、「なんとなくこれが売れそう」という直感を信じて仕入れた結果、月にほとんど売れていないASINだったことが後から判明し、在庫を持ち越してしまった経験があります。キーゾン(とKeepa有料プラン)を使いはじめてから「ちゃんと月に売れているASIN」を意識して仕入れ判断できるようになりました。
キーゾンの導入と初期設定の手順

キーゾンを使うには、Chrome拡張機能のインストールに加えて、Keepa側で有料アカウントを契約しておく必要があります。順番に進めていきましょう。
Keepa有料プランの契約
キーゾンはKeepaのデータを使って販売数を推計するので、まずはKeepa側の有料プランを契約しておく必要があります。
- Keepa 公式サイトにアクセス
- アカウントを作成(無料登録)
- 「Subscription」ページから有料プランを契約(執筆時点で月額19ユーロ程度。最新の料金は公式サイトをご確認ください)
- クレジットカード等で決済を完了
ここを飛ばすと、キーゾンを入れても販売数の数値が表示されないので注意してください。
Chrome拡張機能のインストール方法
キーゾン本体はChrome拡張機能として動作します。Chromeブラウザが前提になりますので、お持ちでない方は先にインストールしておいてください。
- Chromeウェブストアで「キーゾン」を検索
- 「Chromeに追加」をクリック
- 確認ダイアログで「拡張機能を追加」を選択
- ブラウザ右上にキーゾンのアイコンが表示されれば完了
拡張機能がインストールされ、Keepaの有料プランも有効になっていると、Amazon.co.jpの検索結果やASINページ上に月間販売数(推計値)が自動的に表示されるようになります。
〈Nakoの経験談〉 拡張機能のインストールって、最初なんか少し怖くないですか?私もブラウザに何かを入れることに慣れていなくて、しばらく手をつけていませんでした。でも実際やってみると5分もかかりませんでした。最初の一歩さえ踏み出してしまえば、あとはすんなり使えるようになりますよ。
キーゾンの基本的な使い方【実践手順】

セットアップが済んだら、実際に使ってみましょう。
検索結果一覧で月間販売数を確認する方法
- Amazon.co.jpにアクセスして、リサーチしたいキーワードやカテゴリを検索
- 検索結果が表示されると、各商品のサムネイル付近にキーゾンの月間販売数(推計値)が自動で表示されます
- 数値を上から見比べて、「どのASINがどれくらい売れているか」をざっくり把握する
検索結果ページ上に売れ行きが一覧で並ぶので、「上位表示されている=売れている」とは限らないことが視覚的にわかります。
ライバル商品の販売数を分析する手順
特定のASINが月にどれくらい売れているかを掘り下げて見たい場合の流れです。
- 調べたい商品のASINページを開く
- ページ上にキーゾンの月間販売数(推計値)が表示される
- Keepaのランキンググラフと併せて、直近の販売数の推移を確認する
- 同じカテゴリの競合ASINと販売数を比較してリスト化する
つまり、「売れているライバル商品が月に何個売れているか」を踏まえて、自分が参入する余地があるかを判断できます。
データの読み方と判断基準の考え方
数値だけ見ていると迷いがちなので、目安を持っておくと便利です(※あくまで筆者の経験則です。最新の市場状況やカテゴリにより異なります)。
| 月間販売数(推計) | 目安 |
|---|---|
| 10個以下 | 需要が弱い、もしくはニッチすぎる可能性があります |
| 30〜100個 | 中国輸入の参入候補として現実的な水準であることが多いです |
| 300個以上 | 売れているがすでに大手や中国大手セラーが押さえている場合が多いです |
数値の大きさだけで判断するのではなく、競合セラー数や価格帯と合わせて見ていくことが大切です。
〈Nakoの経験談〉 最初の頃、月間販売数が大きい商品ばかりを狙っていました。「たくさん売れているなら自分も売れるはず」と思っていたんですが、実際は中国大手セラーが低価格で大量出品していて、後から参入した自分の出品は埋もれてしまったんです。それ以来、販売数単体ではなく価格帯や競合セラー数も必ずセットで確認するようにしています。
キーゾンを使った商品リサーチの実践法
キーゾンをどう商品リサーチに活かすか、具体的な考え方を解説します。
売れている隠れニッチ商品の見つけ方
隠れニッチとは「上位表示されていないけれど、月の販売数が安定している」商品のことです。
見つけ方の流れ:
- ざっくりしたキーワード(例:「収納ボックス」)で検索する
- 検索結果上に表示されるキーゾンの月間販売数を上から下まで見ていく
- 上位ではなく、検索結果の2〜5ページ目あたりで月30〜100個くらい売れているASINに目をつける
- そのASINのレビュー数・価格帯・販売開始時期も合わせて確認する
この流れを繰り返していると、「上位ではないのに継続的に売れているゾーン」が見つかりやすくなります。
需要と競合バランスのチェック方法
候補ASINを見つけたら、需要と競合のバランスを確認します。
- 需要の確認:キーゾンで月間販売数(推計)を確認する
- 競合の確認:同じ商品ページ上の出品者数、価格、レビュー数を確認する
- 売れ行きの確認:Keepaの売上ランクグラフでランキング変動が継続しているか(=コンスタントに売れているか)を見る
販売数があっても価格競争が激しすぎると利益が残らない場合があります。逆に競合が少なくても販売数が低すぎれば回転しません。この2つをセットで判断していきましょう。
リサーチ結果を仕入れ判断に活かすコツ
リサーチ結果はあくまで判断材料のひとつです。以下の流れで活用するのが私のやり方です。
- キーゾンで候補ASINの月間販売数を確認する
- Keepaで売れ行き・価格推移を確認する
- 中国輸入や仕入れコストと比較して利益が残るか計算する
- 3つがそろってはじめて仕入れ検討リストに入れる
実は、キーゾンだけでGoサインを出したことは私はほとんどないです。「キーゾンで候補を発見して、Keepaで検証する」という流れが私の中では定着しています。
Keepaとキーゾンを組み合わせた具体的な売れ行き調査のやり方は、【リサーチ】Keepa×キーゾンで ”売れてる数” を丸裸にする方法でさらに詳しく解説しています。
〈Nakoの経験談〉 中国輸入を始めたばかりの頃、キーゾンで「月100個以上売れている!」というASINを見て興奮してサンプルを頼んだことがあります。でも仕入れ後に価格を調べたら、中国大手セラーが低価格で大量出品していて、利益がほとんど残らなかった経験があるんです(※個人の失敗例です)。それからはキーゾンはあくまで「入り口」で、Keepaや価格調査との組み合わせが必要だと学びました。
キーゾン活用でやりがちな失敗と対処法
ここからは、特に初心者がやりがちなミスをまとめます。
データを信用しすぎて失敗するパターン
キーゾン(とその裏で動くKeepa)の月間販売数はあくまで「推計値」です(※サービス仕様は変更される場合があります。最新の公式情報をご確認ください)。
よくある失敗パターン:
- 販売数の数値だけで仕入れを決める:価格競争や出品者数を確認していないため、利益が残らないケースがあります
- 季節性を無視する:夏限定・冬限定の商品をシーズン外の月の数値だけで判断すると、仕入れた頃には需要が落ちている場合があります
- 販売数が少ないASINをすべて無視する:レビューが少ないけれど安定して月10〜30個売れているような穴場ASINを見落とすことがあります
私がやらかした失敗エピソードと学んだこと
美容師との掛け持ちで忙しかった時期に、リサーチをさぼって「前回売れたから今回も売れるだろう」と同じASINを追加発注したことがあります。でも実は季節が変わって月間販売数がガクッと落ちていて、在庫をかなり持ち越してしまいました(※個人の経験談です)。
そこから学んだのは、「同じASINでも定期的に月間販売数を見直す」ことの大切さです。月に1回程度でも確認する習慣をつけておくと、トレンドの変化に気づきやすくなりますよ。
〈Nakoの経験談〉 失敗したときはへこみますが、正直それが一番の学習教材だと今は思っています。キーゾン(とKeepa)のデータを過信して動いた反省があるから、今は必ず複数のデータを合わせて見るクセがつきました。ツールはあくまでサポート。最後の判断は自分でするものだ、というのが私のスタンスです。
まとめとよくある質問(Q&A)
今日からできる3つのアクション
- Keepaの有料プランを契約し、キーゾン(Chrome拡張)をインストールする キーゾン単体では動かないので、Keepa有料プラン→キーゾンの順でセットアップしましょう。
- 気になるカテゴリで検索し、月間販売数が表示されたASINを10個メモする 販売数・価格・レビュー数を一緒にメモすると、リサーチの感覚がつかめます。
- 上位ライバル商品のASINをキーゾンで分析する 「売れている商品が月に何個売れているか」を見るだけでも学びがあります。
読者からよくある質問と回答
Q:キーゾン自体は無料ですか? A:はい、キーゾンのChrome拡張機能自体は無料です。ただし販売数の推計データの動作にはKeepaの有料アカウント(月額19ユーロ程度)が必要なので、実質的にはKeepa課金分の費用がかかります。
Q:「キーゾン Pro」や「キーゾンの有料版」はありますか? A:いいえ、キーゾン自体に有料版は存在しません。SNSや古いブログで「キーゾン有料版」と書かれていることがありますが、現状はKeepa有料プランとの組み合わせで使うツールです(※最新仕様は公式サイトをご確認ください)。
Q:スマホでも使えますか? A:キーゾンはChrome拡張機能なので、基本的にはPCのChromeブラウザでの使用を想定しています。
Q:キーゾンの販売数データはどれくらい正確ですか? A:あくまでKeepaのランキング推移から算出した推計値のため、実際の販売数と完全に一致するわけではありません。傾向をつかむための参考値として使うのが適切な方だと思います。
Q:Keepaとキーゾンはどちらをどんなときに使えばいいですか? A:私はキーゾンで検索結果一覧から販売数の多いASINを発見し、Keepaでそのランキング推移を検証するという順番にしています。
キーゾンは使いこなすほどリサーチの精度が上がるツールです。最初から完璧に使いこなそうとしなくていいので、まずはKeepa有料プランを契約してキーゾンをインストール、触ってみることから始めてみてくださいね。
あなたのAmazon物販リサーチを、一緒に前進させていきましょう!
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