FBA棚卸しのやり方を完全解説【初心者向け手順】

こんにちは、Nakoです。
「FBAの在庫数が合わないけど、棚卸し申請ってどうやるの?」
そう思ってセラーセントラルを開いてみたものの、どの画面を操作すればいいかわからなくて、結局そのまま放置してしまった経験はありませんか?実は私も最初はまったく同じ状況でした。差異が出るたびに「少額だし、またいつか」と先延ばしにしていましたが、物販を続けるうちに差異の積み重ねが意外と大きな損失になると気づいて、ちゃんと申請するようになりました。
具体的な申請手順を、初心者の方でも迷わないようにステップごとにまとめてみました。申請が通りやすくなるコツや、却下されやすいパターンも合わせてお伝えしますね。
FBA棚卸し申請は「在庫差異レポートの確認 → 差異の原因特定 → Amazonへのケース申請」の3ステップで完結します。証拠書類(納品書・発送記録・シップメントID)を事前に準備しておくと審査が通りやすくなります。申請期限があるため、在庫差異レポートを月1回チェックする習慣をつけることが大切です。
FBA棚卸しのやり方【3ステップで完結します】
結論から言うと、FBA棚卸し申請は「見る→調べる→送る」の3ステップで完結します。難しい工程は少なめなので、手順さえ覚えれば初心者の方でも取り組みやすいと感じています。
全体の流れをざっくり把握しよう
全体の流れはざっくり以下の3ステップです。
ステップ1:在庫差異レポートで現状を確認する セラーセントラルのレポート機能から在庫調整レポートをダウンロードして、差異が発生しているSKUを特定します。
ステップ2:差異の原因を特定する 紛失・破損・誤カウント・返品のズレなど、差異の原因を把握します。この情報を申請時に記載します。
ステップ3:Amazonにケースを申請して結果を確認する セラーセントラルのヘルプページからケースを送信して、審査結果を確認。必要に応じて追加対応します。
つまり、「差異を見つけて→原因を調べて→Amazonに問い合わせる」という流れなんです。複雑な書類作成は基本的に不要で、セラーセントラル上でほぼ完結します。
申請にかかる時間と費用の目安
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 申請時間 | 初回30〜60分程度(慣れると15分前後) |
| 費用 | 無料 |
| 審査期間 | 1〜2週間程度(件数・内容による) |
※審査期間は筆者の経験則です。個人差があります。
費用がかからないのは嬉しいですよね。時間はかかりますが、差異分の補填が受けられる可能性があるので、こまめに申請していきましょう。
物販を始めたばかりの頃、私は在庫差異が出ても「少額だし申請のやり方もわからないし…」と後回しにしていました。でも在庫管理を見直したとき、積み重なった差異の合計が思ったより大きかったことに気づいて。それ以来、面倒でも都度申請するようにしています。
そもそもFBA棚卸しとは?なぜ必要なのか
FBA棚卸しとは、Amazonのフルフィルメントセンター(FC)に預けている在庫の実数と、セラーセントラル上の記録を突き合わせて差異を申請する手続きのことです。差異が発生した場合、Amazonに申請することで在庫の返還または相当額の補填が受けられる場合があります。
FBA棚卸しが必要になるよくある状況
以下のような状況で在庫差異が発生しやすいです。
- FCでの紛失:倉庫内で商品が行方不明になるケース
- 配送中の破損・紛失:輸送中に商品が損傷・消失するケース
- 誤カウント:Amazonスタッフの検品や記録のミス
- 返品処理のズレ:返品された商品が在庫に戻っていないケース
- 納品過不足:FCが受け取った数と実際の納品数が合わないケース
FBAを使う以上、これらを完全にゼロにするのは難しいことでもあります。差異を見つけたら早めに申請して、損失を最小限に抑えることが大切です。
申請を放置するとどうなる?
一番注意してほしいのが**申請期限**です。Amazonのポリシーでは、在庫調整イベントから一定期間を過ぎると補填申請の対象外になる場合があります。つまり、放置すればするほど申請できる機会が減っていくんです。
なお、サービス仕様は変更されることがあります。最新の申請期限については公式情報をご確認ください。
物販を続けていると、在庫管理を後回しにしたときのツケが意外と大きいと感じる場面が出てきます。私の周囲でも、差異に気づいていながら申請を先延ばしにして、いざまとめて申請しようとしたら期限が過ぎていて補填を受けられなかった、という話を聞いたことがあります。「いつかやろう」より「気づいたらすぐ」が基本ですね。
セラーセントラルでのFBA棚卸し申請手順

ここからは具体的な操作手順を順番に見ていきましょう。初めての方でも迷わないように、セラーセントラルの操作順に沿って説明しますね。
ステップ1:在庫差異レポートで現状を確認する
まずセラーセントラルにログインして、以下の手順でレポートを取得します。
- セラーセントラルにログイン
- 上部メニュー「レポート」→「フルフィルメント」をクリック
- 左側メニューから「在庫」→「在庫調整」を選択
- 表示期間を設定してレポートをダウンロード
ダウンロードしたデータをExcelやスプレッドシートで開くと、各SKUの在庫差異が確認できます。「数量」の列がマイナスになっているアイテムが、差異が発生している商品です。
ステップ2:差異の原因を特定する
差異が確認できたら、次は原因を特定します。在庫調整レポートには調整理由のコードが記載されています。主な区分は以下の通りです。
| コードの区分 | 内容 |
|---|---|
| 紛失 | FCでの紛失が疑われるケース |
| 破損 | 倉庫または配送中の破損 |
| 返品 | 顧客返品の処理に関する差異 |
| 納品過不足 | 納品数の誤カウント |
原因がわかると、次のステップで申請内容を具体的に書きやすくなります。「紛失」と「破損」が一番よく見られるケースです。
ステップ3:棚卸し申請フォームを送信する
原因が把握できたら、Amazonにケースを申請します。
- セラーセントラルの右上「ヘルプ」をクリック
- 「カスタマーサービスに連絡」を選択
- 「商品と在庫」→「FBAの問題」→「在庫の差異」を選択
- フォームに以下の情報を入力 – 対象のASINまたはFNSKU – 差異が発生した期間 – 差異数量 – 差異の原因(わかる範囲で)
- 証拠書類を添付
- 「送信」をクリック
フォームは日本語で記入して大丈夫です。「〇〇のASINで在庫差異が発生しています。調査をお願いします」のように、シンプルに状況を説明する形で送信してみてください。
ステップ4:審査結果を確認して対応する
申請後は「ケース管理」から進捗を確認できます。
- 補填が承認された場合:在庫の返還または相当額の補填が行われます
- 追加情報を求められた場合:メッセージに返信する形で証拠を追加提出します
- 却下された場合:理由を確認して、証拠を揃えて再申請することも可能です
ケース管理画面を定期的にチェックして、見落としがないようにしましょう。
正直、最初にケースを申請したときは「本当に補填してもらえるのかな?」と半信半疑でした。でも証拠書類をきちんと用意して申請したところ、差異分の補填を受けられた経験があります(個人差があります)。証拠を揃える手間はありますが、それだけの価値はあると感じています。
申請が却下されないための準備と注意点
せっかく申請しても却下されてしまったら意味がありません。ここでは申請を通りやすくするためのポイントをお伝えします。
事前に用意しておきたい証拠書類
申請前に以下の書類を準備しておくと、審査がスムーズに進みます。
納品関連 – 仕入れ先からの納品書・インボイス – 発送記録・追跡番号 – FBAへの納品時のシップメントID
在庫関連の記録 – 差異が発生した期間の在庫スナップショット(スクリーンショット可) – 在庫調整レポートのダウンロードデータ
その他 – 商品写真(破損の場合は破損状況の写真も) – 発送時の梱包状態の写真
つまり「いつ、何を、何個、どんな状態で送ったか」を証明できる記録があると、審査が通りやすい傾向があります。
却下されやすいケースとその対策
ケース1:証拠書類が不十分 → 仕入れの段階から書類を保管しておく習慣をつける
ケース2:申請期限を過ぎている → 在庫調整レポートを月1回定期的にチェックする
ケース3:差異の原因が不明確 → レポートのコードをもとに、できる限り原因を特定して記載する
ケース4:同じ差異を重複申請している → ケース管理で申請済みかどうかを確認してから送信する
私が困ったのは証拠書類の準備でした。物販を始めた頃は仕入れ書類をきちんと保管していなくて、いざ申請しようとしたときに書類が見当たらず焦った経験があります。それ以来、仕入れ書類はすぐにフォルダ分けして保管するようにしています。書類の整理は後回しにしない方がいいですよ。
FBA棚卸しに関するよくある質問
申請回数に制限はある?
申請回数自体に制限はありません。差異の発生ごとに個別のケースとして申請できます。ただし、Amazonが自動的に補填を行う場合もあり、その場合は別途申請は不要です。Amazonのポリシーは変更されることがあります。最新情報は公式情報をご確認ください。
差異が少額でも申請した方がいい?
結論から言うと、申請できる状況であれば少額でも申請することをおすすめします。1件あたりは小さくても、積み重なれば無視できない損失になります。また、申請を繰り返すことで手続きに慣れて、効率よくこなせるようにもなってきます。SKU数が多くなってきたら優先順位をつけて対応するのが現実的ですが、余裕があればこまめに動くのがベストです。
審査結果が出るまでどのくらいかかる?
私の経験では、1〜2週間ほどで回答が来ることが多いです(個人差があります)。ケースの内容や混み具合によって前後する場合があります。急ぎの場合は、ケース管理からフォローアップメッセージを送ると対応が早まることもありますよ。
申請を続けていると、「これは通りそう」「もう少し証拠が必要かも」という感覚がつかめるようになってきます。最初はドキドキしながら送信していましたが、慣れてくると短時間でこなせるようになってきましたし、申請への心理的ハードルもだいぶ下がりました。
日頃からできるFBA在庫管理のコツ
FBA棚卸し申請は「困ったときの対処法」ですが、日頃から在庫管理をしっかりしておくと、差異の早期発見と申請の効率化につながります。
納品時に必ず記録しておくべき3つのこと
1. シップメントID Amazonへの納品ごとに発行される番号です。申請時に必要になるので、経験上、必ず控えておくことをおすすめします。
2. 納品数量 SKUごとの送付数を記録しておくと、FCが受け取った数との照合に役立ちます。
3. 梱包・発送の証拠 発送時の写真や追跡番号を保存しておくと、差異が発生したときにすぐ証拠として使えます。
この3つを納品のたびに記録しておくだけで、差異が発生したときにスムーズに対応できます。スプレッドシートでシンプルな管理表を作るだけで十分ですよ。
月1回チェックしたい在庫管理ルーティン
毎月1回、以下のルーティンをこなすと在庫の状態を把握しやすくなります。
月次チェックリスト – 在庫調整レポートをダウンロードして差異がないか確認 – 長期在庫(180日以上)のSKUを確認して価格見直しを検討 – FBA保管料の明細を確認して費用感を把握 – 差異があればすぐにケース申請
在庫管理を怠ると、気づかないうちに在庫が滞留したり、保管料が予想外に増えたりすることがあります。物販を続けていると、在庫をこまめにチェックすることの大切さを実感するようになります。私自身も在庫管理のルーティンを作ってからは、差異の見落としが少なくなりましたし、申請もスムーズになりました。定期的なチェックが、トラブルを早期に発見する一番の近道です。
在庫差異は避けられないこともありますが、早めに気づいて申請することで損失を最小限に抑えられます。最初は手順が多く感じるかもしれませんが、慣れてくると短時間でこなせるようになりますよ。ぜひ一度、自分の在庫調整レポートを確認してみてくださいね。
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※本記事は私の経験に基づくものです。個人差があります。 ※サービス仕様は変更されることがあります。最新の公式情報をご確認ください。




