こんにちは、Nakoです。
美容師のハサミを置いたら、片手はキーボード&マウス。中国アリババから既製品をぽんぽん仕入れて Amazon へ流すこの副業で、わたしは月商100万円ラインをキープしています。
だけど最初は**「売れるかどうか確信が持てないまま仕入れる怖さ」**に震えていました。――そんな不安を一掃してくれたのが Keepa と キーゾン のダブルチェックです。
- “グラフ” で売れ行きを読むのが Keepa
- “数字” で月販個数を教えてくれるのが キーゾン
この2本立てを覚えれば、「あれ…売れ残った…」という在庫ギャンブルからは卒業できます。今日はわたしが普段やっている手順を、初心者さんでも再現できるようにまるっと解説しますね!
1.Keepaで見るべきポイントは “谷の回数” だけ
1-1.インストールと初期設定(3分で完了)
- Google Chrome をひらく
- Chrome ウェブストアで Keepa – Amazon Price Tracker を検索→追加
- keepa.com で無料アカウント登録(メールだけ)
これだけ。以降は Amazon 商品ページを開くだけで、下にズラッとグラフが現れます。
1-2.ランキンググラフの読み方
- 緑の折れ線=Sales Rank
- 線がストンッと落ち込んだ位置=その瞬間に1個売れた証拠
- 30日スケールにして “谷” を数える→谷の数=概算販売個数
例:「谷」が12回あれば、その商品は30日でおよそ12個売れている計算!
1-3.価格&出品者の動きもチラ見せ
- 価格が急落していないか
- FBA出品者が一気に増えていないか
ここが穏やかなら、ライバル地獄に巻き込まれる可能性は低いです。
2.キーゾンで “月販○個” をワンタップ表示
2-1.導入手順
- Chrome ウェブストアで キーゾン v3 を検索
- 拡張機能を追加→完了。設定ページは基本いじらなくてOK
2-2.数字の見方
Amazon を開くと右上あたりに 「月間販売数:●●個」 とドーンと出ます。
Keepa が「推測のグラフ」だとすれば、キーゾンは「おおよその数字」。2つをクロスチェックすると精度がグッと上がるんです。
キーゾン表示 | 仕入判断の目安 |
---|---|
50個以上/月 | 超高回転。ライバル多くても粗利確保できるなら仕入れ |
20〜50個/月 | 標準回転。価格競争+粗利検証してOKならGO |
5〜20個/月 | 中回転。MOQ(ロット)を抑えてテスト発注 |
5個未満/月 | スロー。中国仕入れは見送り or ヤフオク処分前提 |
3.わたしの “Wチェック” 実践フロー
Amazon → Keepa → キーゾン → 1688 仕入原価 → FBA手数料 → 粗利確定
- Amazon:ランキング1万位以内の商品を発見
- Keepa:谷が月10回以上+価格安定→一次合格
- キーゾン:月販120個表示→合格ライン(≥100個)
- 1688:画像検索で同一品を発見、原価×30円換算=280円
- FBA料金シミュ:販売1,480円で粗利480円(利益率32%)
- ロット10個で試し仕入れ→完売→以降は30→50へ増量
このループをひたすら回せば、在庫が “売れ残らない階段” のように積み上がります。
4.Keepa×キーゾンが光る“中華ホットジャンル” ベスト5
ジャンル | 月間販売数目安 | 平均粗利 | 仕入れのコツ |
---|---|---|---|
園芸・DIY小物 | 80〜200個 | 350円 | 1688で「园艺」「剪刀」で画像リサーチ |
車内アクセ | 100〜300個 | 400円 | マグネット系はPSEなど規制ナシ |
キッチン雑貨 | 150〜400個 | 300円 | セット販売で客単価UP |
ガジェット周辺機器 | 300個〜 | 500円以上 | 技適不要の小物(スタンド・ケーブル) |
ペット用グッズ | 50〜150個 | 500円 | “犬猫+季節” を合わせた商品が穴場 |
5.Q&A|よくあるギモン
Q1:キーゾンの数字、実売とズレませんか?
A:誤差は±20%程度あります。Keepaの谷回数と平均すれば誤差はかなり縮まります。
Q2:有料Keepaは必要?
A:月数万円規模なら無料版で十分。月利10万円を超えたらプロ版にすると仕入れ効率が上がりますよ。
Q3:中国→日本の送料をどう見積もる?
A:わたしは“原価×30円”換算でざっくり見て、代行業者の見積りで最終調整。これでほぼ外れません。
6.今日からできる3アクション
- KeepaとキーゾンをChromeに入れる
- Amazonでランキング1万位以内の商品を3つピック →Wチェック
- 1688で原価×30円換算 → FBAシミュ → 粗利500円以上ならテスト発注
30分あれば1サイクル回せるので、まずはデータの“温度感”を掴んでみてください!
おわりに|数字を見れば自信が持てる
感覚仕入れはギャンブル。
数字仕入れはビジネス。
Keepaの“谷グラフ”とキーゾンの“販売個数”があれば、仕入れ判断の迷いはほぼゼロになります。慣れてくれば「谷の形」を見ただけで、月どれくらい回りそうか肌でわかるようになりますよ。
さあ、今日もアリババの深海から“確実に売れる子”を引き上げにいきましょう。
わたしも夜のサロンワークが終わったら即リサーチ!一緒にコツコツ積み上げていきましょうね✨